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11/11(日)ミライ×キャンパス2018後期「第二限目 地域×ミライ」レポート

実際にオリオン通りの老舗へ訪れ、インタビューを行いました。そこから見える地域の課題を自分自身の立場で考え、解決につながるようなアイデアがたくさん生まれた授業になりました。

 

はじまりの会

今回は参加者の皆さまが早い時間から集まってくださり、はじまる前からみんなで会話が弾み和気あいあいとした雰囲気でのスタートになりました。

はじまりの会では自己紹介を始め、ミニトリップの行き先の下調べや、お店の方に何をインタビューしようかなどAチーム、Bチームに分かれ話し合いを行いました。「どうしてオリオン通りにお店出したのかなー?」「そもそもなんでそのお店にしたんだろう?」などと各店舗に聞きたいことがたくさん溢れ出している様子でした。

ミニトリップスタートです!

Aチームはまず、『オリオンACプラザ』へ向かいました。ここを運営している小林さんはオリオン通りの活性化を願い、また、宇都宮市民の憩いの場を提供したいという想いからこのレンタルスペースを作られたそうです。その後も小林さんはオリオン通り70年の歴史を語ってくださり、チーム一行は真剣に耳を傾けていました。

次に訪れたのは、オリオン通りの老舗店『カレーショップ・フジ』です。大橋店長は53年前からこのカレー屋さんを経営しておりますが、創業時から国民食であった日本のマイルドなカレーを提供しています。当時学生さんであったお客様が、お子様、お孫様を連れてきてくれることがとっても嬉しいと笑顔で語って下さる姿が印象的でした。

 

Bチームではじめに訪れたのは、宇都宮アンテナショップの宮カフェです。店長さんから、お店に込められた想いや目標、実際にどのような商品を売っているのかなど、たくさんのお話を聞くことができました。良い面だけでなく、苦労していることや抱えている課題についても教えていただく中で、「学生の私たちにもできることがあるかもしれない」、「何かしたい」と感じました。

次に訪れたのは、宇都宮ヒカリ座です。普段、訪れる機会が少ないため、はじめは「どんな場所なのだろう」という気持ちが強くありました。しかし、副社長の三井さんからお話を聞くうちに、ヒカリ座の歴史やヒカリ座で上映されている映画について映画と宇都宮に対する強い想いに感銘を受けました。

 

各チームで振り返り

両チームともイエローフィッシュに戻り、持ち帰ってきたインタビューの整理を行いました。各自が真剣に取ったメモを整理すると自然と様々な課題が浮かび上がってきます。「オリオン通りにはどうしたらもっと人がくるかなー?」「お店にお客さんが増えるにはどうしたらいいだろう」など、浮かび上がった課題を具体的に私たちの立場ではどう解決できるか考えました。「ポスターやチラシで宣伝しない?」「SNSの運営をしてあげるのはどう?」そんな身近な目線から解決策を出し合っていました。

 

グループ間共有タイム

Aチーム、Bチームが出し合った案をお互いに発表しました。全部で4つの課題に対する解決策が誕生しました。お互いの発表に驚きや共感の声が上がり、全体に一体感のある時間を過ごすことができました。

 

まとめ

このような形で終了した二限目の「地域×ミライ」。実際にオリオン通りに飛び出し、地域の声に耳を傾け、課題について考える貴重な時間になりました。

次回のミラキャン、三限目は「仕事×ミライ」。コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社の方がゲストとして登場し、仕事や働くことについて、聞いて、体験して、それぞれの働くミライを考えます。

 

次回のミラキャンも受付中です!!

〈三限目〉テーマ:仕事×ミライ〜働くミライってなんだろう?〜
日程:2019年1月20日(日)13:30~16:30
場所:宇都宮まちづくり交流センター「イエローフィッシュ」
(宇都宮市江野町10-4 ※オリオン通りそば)
参加費:無料

お申し込みはこちらです↓↓↓↓↓

ミライ×キャンパス2018後期「第3限目 仕事×ミライ」

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