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3/27(tue)ミライ×キャンパス2018 4日目実施しました!

【4日目】

最終日も盛りだくさんの内容です。このような授業で生徒のみなさんをお迎えします。

  

最終日のアイスブレイクは、「なーーーんだ!」。4人前後のグループに分かれて、そのうち1人が「小さい頃、将来なりたかったモノ」を思い浮かべ、他の人たちがYesかNoで答えられる質問を通して、その答えをあてるゲームです。終了後はお互いの理解が深まり、会話やコミュニケーションの幅がひろがり、笑顔が溢れていました。

ミライ×キャンパス授業⑥ しくじり学ミラキャンver.2

しくじり学2人目のゲストは、夏に実施した際に大好評だった、「借金地獄で自己嫌悪に陥った先生」として、宇都宮大学工学部の鶴田浩樹さんに再度お越しいただきました。

 大学生ってバイトで生活費稼ぎながら、一人暮らしでご飯作って洗濯して、授業もちゃんと行って、勉強ができて…。自立していて、すごいイメージ。

でも実は大学生だっていろいろ失敗してるんです。

 お金ばかりに目がくらんであり得ない行動をしてしまった話、お金の感覚がおかしくなってしまった話、友達や親の気持ちをないがしろにしてしまった話、失敗を取り返すために尋常じゃないくらい苦労した話…

自立しているイメージだった“大学生”が、180度変わったことでしょう。

ただ、自分のダメなところを認め、それを変えようと死ぬ気で努力した結果、今のこの笑顔がある。そのことも生徒に十分に伝わったのではないでしょうか。「どんなに失敗しても、命があればかすり傷」この言葉が胸に突き刺さりました。

 

鶴田先生の話を聴いた生徒からは「人って変われるんだって知りました」「自分も自分を大嫌いになりそうでしたが、ちょっと気持ちが軽くなりました」そんな声がありました。

 

鶴田先生は、無事にこの4月から社会人だそうです。新たなスタート、応援しています。

 

小休憩をはさんで、最後の授業。

ミライ×キャンパス授業⑦ コカ・コーラ ボトラーズジャパントーーク! 

トーークの前に、コカ・コーラ ボトラーズジャパンについてクイズを交えながら、ワイワイ勉強の時間。みなさんご存知コカ・コーラカラーが赤である起源や、自動販売機の機能の話など、身近だけれど実は知らないことが盛りだくさんでした。

会社のことを知ったあとは、そこで働く社員さんのトーークの時間。

ゲストはコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社の桑水流裕策さん。福岡を拠点とするジャパンラグビートップリーグに加盟するラグビーチーム「コカ・コーラレッドスパークス」に所属されています。またリオデジャネイロオリンピック7人制男子ラグビー日本代表のキャプテンも務められました。

進行はもちろん学生スタッフが担当。

身長188cm、体重99kg。並ぶと3倍近くあるんじゃないかと思わせる体格とオーラ。そんな桑水流さんを前に緊張しましたが、トークが始まってみると、桑水流さんの優しい笑顔と、リアルな言葉に、空気が和らぎました。

「そもそもラグビーってどういうスポーツ?」
「桑水流さんはどういう学生時代を過ごしたの?」
「どうしてここで働くことになったの?」
「オリンピックラグビー主将って大変?」
 といった話しから、

「スポーツ選手ってどういう食事をしているの?」
「プロテインは何を使っているの?」
「学生時代の失敗は?」
 などのマニアックな質問も。

ラグビーのこと、コカ・コーラ ボトラーズジャパンのこと、仕事のこと、学生時代のこと、そして生徒たちへのアドバイスなどなど、普段学校生活を送っているだけではなかなか聞くことのできない、カッコいい大人の本音トーークを聴くことができ、学びの深い時間になりました。

授業が終わってからも、桑水流さんはサイン会と撮影会に引っ張りだこ。常に笑顔で対応してくださり、ありがとうございました。

 ミライ×キャンパス2018もこれで最後の授業が終了しました。

 

最終日のおわりの会は、コカ・コーラ社製品総選挙の結果発表。80票近く投票がある中で、第一位に輝いたのは…

「コカ・コーラ」でした!

さすがの一言です。これからもトップランナーとして走り続けてください。

 

チェキボードもチェキ写真でいっぱいに。
4日間の記憶がよみがえり、少し寂しい気持ちにさえなります。

 

そして、ミライ×キャンパスの主催者であるコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社CSV企画課課長 藤本哲朗さんから締めのご挨拶として、今回の取り組みの趣旨や若者への期待など、貴重なメッセージをいただきました。藤本さん、ありがとうございました。

最後は校長から。

 「ミライ×キャンパスは、若者のマチナカの学びの場です。来校してくださったみなさんは今回は生徒でしたが、次は先生になっているかもしれません。地域を楽しくするには、自分を好きになるには、みなさんの力が必要です。しばし休校に入りますが、また来年度開校するかもしれません。その時、またみなさんと元気に会えることを心から祈っています。ありがとうございました!」

 そうです。これは閉校ではありません。あくまでしばしのお休みです。

地域を面白くするのはあなたかも。次回の開校をお楽しみに!

 

この4日間お越しくださったみなさま、
協力してくださったゲスト講師のみなさま、
そしてこの場を貸してくださった地域のみなさま、
 本当に本当にありがとうございました!

またお会いする時には、成長した姿で!

今日の感想(アンケート回答より)

・一人ひとり感じているものや考えた違ったり、年齢がばらばらでも気軽に話すことができて良かったです。

・将来のことについて悩んでいたけど、やりたいことや目標は変わって良いんだと知って、これからのヒントになった。

・失敗したことで成長できることを実感したので、これから失敗を恐れず挑戦していこうと思います。

・いつもの生活では得られない、大きな財産をもらった気がします。

・またミライキャンパスをやってほしい!勉強になるのは嬉しいこと!

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