3/26(mon)ミライ×キャンパス2018 3日目実施しました!
【3日目】
折り返し地点を過ぎた、3日目の授業はこちら。
3日目 はじめの会
まずは恒例となったアイスブレイクから1日がはじまります。
本日のアイスブレイクは、「私は誰?栃木県内の市ver.」というオリジナル。各々の背中に、栃木県内の市の名前を書いた紙が一人一つずつ貼られ、いくつかのヒントを頼りに他の参加者へ質問をしながら自分に貼られた市を当てるというもの。楽しみながら、栃木県のことを自然と学べる時間になりました。
ミライ×キャンパス授業⑤ とちぎおもしろ仕事学
本日は授業が1つだけ。栃木県内で魅力的な仕事や働き方を実践する方々からお話を聴いて、とちぎを面白くするアイデアを出し合おう、という授業です。
「栃木県に住んではいるけれど、イマイチいいところがわからない…」
「働くってどういうことなんだろう?」
「おもしろい仕事ってどんなものがあるの?」
栃木県初心者や、まだ働く経験をしていない若者のそんな疑問に応える時間となりました。
ゲストはお二人。
黒磯にあるカフェ・マルシェ・宿が一体となったお店「Chus」代表の宮本吾一さんと、足利市の職員としてだけでなく、まちの仕掛け人として人と地域をつなげている柏瀬誠さんです。
まずはスライドを使って、それぞれの自己紹介から。なぜ今の仕事に就くことになったのか、今の仕事のこだわり、地域の雰囲気や魅力、そして今の仕事の面白さなど、写真やチラシを用いて、わかりやすくお話してくださいました。
そしてパネルトークへ移ります。
ファシリテーターは、大学生スタッフが担当しました。県内でも有名なお二人と、前のめりに話を聴く10名を超える生徒を前に、とても緊張しましたが、準備してきた質問(「栃木県のこと好き?嫌い?」「栃木県のオススメスポットは?」など)や、トーク中に気になったことを質問させていただきました。
(右から、足利市職員 柏瀬誠さん、chus 宮本吾一さん)
栃木県のこと、働くことについて学んだあとは、考える時間。
「住み続けたい地域とは?」
今住んでいる地域に住み続けたいと思うかどうか、という視点から考えていきました。 交通の便のこと、遊ぶ場所のこと、都内との距離のこと、様々な意見が出ました。
「より交通の便が良くなって、行き来しやすくなれば、住みたいと思えるようになるのでは?」や「若者が遊ぶ場所、楽しめる場所があれば、新しい出会いもあって、住みたいと思える」など、若者視点での意見が多く出てきて、ゲストの方々も意外な意見に驚いていました。
最後はそれぞれのグループで出た意見を発表!
高校も大学も意外と人前で発表する機会は少ないものです。そんな中、勇気を出して手を挙げてくれたチャレンジャー。グループで話し合った内容を、自分の言葉で堂々と発表する姿、とてもカッコよかったです。ありがとうございました。
「とちぎおもしろ仕事学」が終わると自由時間。ゲストのお二人の前には人の列が。相談したいこと、質問したいことがいっぱいだったようです。生徒のみなさんは目を輝かせて、話を聴いていました。
3日目は、仕事と地域の魅力という観点から、とちぎを知ることのできた1日になりました。
「人とのつながり」の大切さが、生徒のみなさんも感じられたのではないでしょうか。さぁ長かったようで短かったミライ×キャンパスも明日が最終日。運営スタッフも最終日まで走り切ります!
今日の感想(アンケート回答より)
・様々な分野の学生や大人の方とお会いできて、新たな視点に気付きました。
・仕事ってこんなものもあるのだなあと視野が広がった。自分の意思が大事なのだなあと。
・テーブルごとに分かれてのディスカッションが楽しかったです。